
9月9日(土)13:30〜千代田区の日本プレスセンター内でおこなわれた(財)東京市政調査会主催の第14回『都市問題』公開講座「子どもたちの教育をどうするのか」に参加してまいりました。ノンフィクション作家の小林道雄氏の基調講演の後、千葉大学教授の新藤 宗幸さんの司会でパネルディスカッションがおこなわれ、百ます計算で有名な立命館大学教授で立命館小学校副校長の陰山 英男さん、NPO法人ニュースタート事務局スタッフでレンタルお姉さんとして引きこもりへの支援をおこなう川上 佳美さん、出雲市長の西尾 理弘さん、前会津若松市教育長で現在は会津藩校日新館館長の宗像 精さんの4氏がパネリストとして参加し熱い激論がかわされました。
この中で、陰山氏からは子どもをめぐる様々な問題:不登校、いじめ、校内暴力等についての実態がきちんと分析されていないため、解決策がなかなか見つからない現状にふれ、自身が提唱する「早寝、早起き、朝ご飯」の大切さを科学的根拠に基づいて話があり、西尾市長からは、首長自らが教育について考えることの必要性から教育委員会不要論などの話がありました。また、宗像氏からは学校だけに重荷(責任)を背負わせて見物しているのではなく、地域や家庭が役割にとらわれず、垣根を越えて子どもたちかかわっていく事が大事との話があり、「20世紀は戦争によって多くの人材を失ったが、21世紀は人格を失おうとしている。」との現在の教育に対する警鐘としての発言がありました。
その他、様々な角度からのご意見もうけたまわり、私もあらためて教育や教育に携わる人間の大切さを痛感するとともに、何のための教育なのか、教育の目指すものは何か?をさらに真剣に考えていかなければとの思いを強くして会場を後に致しました。